念願の3Dプリンタを入手したので、専用にブログを立ち上げました。
車軸制作所です。
今回入手した機種は、オープンキューブ社の「SCOOVO C170」。
初めての3Dプリンタであることもあって、様々なプリントトラブルが予想されるので、自分用のメモを兼ねて書いていこうと思っています。
開封の儀〜設置は割愛します。
なぜなら、日本語でわかりやすいマニュアルがペラっと入っていて、ここでは特に困らなかったから。
僕が普段使っているのはMacなんですが、SCOOVOの付属ソフトウェア「SCOOVO Studio」はWindowsにしか対応していないので、Windows8タブレットにインストールすることに。
インストール〜接続も問題ありません。画面の指示に従うのみ。
で、Windows機で動かせるのはいいんですが、やっぱりMacで使いたい。
ということで、Macで動かせるようにしてやりました。
とりあえず、MacとSCOOVOをUSB接続。
・Repetier-Host Mac SCOOVO Studioは、各所で言われているように「Repetier-Host」にソックリ。
Repeteir-Hostをベースにしているなら、本家Repetier-Hostで動かない訳がなかろうと、試してみることに。
まず、Repetier-Hostの設定。
Repeteir-Hostの設定は、SCOOVO Studioの該当(しそうな)箇所や、マニュアル等を見ながら設定してます。
・Slic3r SCOOVO Studioのスライサは「Slic3r」を使っているので、Repetier-HostでもSlic3rを使います。
こちらの設定も、SCOOVO Studioから起動したSlic3rの設定を参照しています。
※設定の一例です。
※Layer height(積層ピッチ)は、とりあえず0.3mmに設定していますが、0.2mmや0.1mmでも出来そうです。
・Connect、Run 以上の設定を終え、Connectを実行したところ、うまいことつながってる様子。
適当な自作STLファイルを突っ込んで、スライス〜プリントまで実行してみました。
ちゃんと動きました。
ちっさなにゃんこをプリントしてます……
こちらが出来上がったもの。
サポート材を付ける設定で印刷したので、いろいろガサガサついてます。
ベッドから剥がすのに相当苦労しました……
粘土用のスパチュラを造形物の下に押し込んで、パリッと剥がしました。
ファーストプリントはこんな感じです。
このモデルならサポート材いらないかな?
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